VMD協会(日本ビジュアルマーチャンダイジング協会)についてご紹介いたします。
専門領域を極め、専門領域を越えて多様な交換を行い、直面する共通の課題を追究することは、大いに意義のあるところです。また今日のような情報と技術の急速な変化を直視するとき、こうした機会こそ問題解決の糸口を得るためにも不可欠なものと考えます。
各会員の持つ高度な情報・能力・技術・技能を積み重ねることが、新しい展開展望を得ることにつながります。協会では毎年活動の計画を立て実行に移しています。
VMDの世界は、革新の連続です。新しい発想や技術が日々登場してきます。
また数々の事実から、原理や基本が明らかにされ蓄積されています。個々の力を向上し、相互作用を高めるよう、最新情報の交換所、成功ノウハウのデータバンク、基礎理論の追究の場としての役割を果たします。
個々には容易でないことも、組織の力により実現を図ることができます。業種・業態・職種・職位を越えた横断的なネットワークは、協会活動でこそ得ることができます。
ビジュアルマーチャンダイジングの概念は、現在、経営戦略の主要なキーワードとして欠くことのできないものになっています。売り場の活性化を図る点で、経済や消費のあり方、あるいは消費者の価値観の変化に伴い、商品政策に基づいた企画から販売までの一貫した考え方を、売り場での商品プレゼンテーションに表現することが重要になってきました。そのために、関連分野に従事する人の専門性を深め、情報の収集、理論と技術の向上、そして人材の育成が社会的な展望として期待されるようになり、これらの目的を叶えるために、1987年、日本ビジュアルマーチャンダイジング協会が設立されました。
創立以来、事業として多くのプロジェクト活動を推進しています。組織の構成員である会員にとって、メリットとなる活動がなければ継続はできません。組織から受けるメリットと、会員自らが作り出すメリットの両方が成立していることが重要であると考えています。これらは会員相互の活動によって作り出され、再び会員に還元されるものですが、一方で組織としての社会貢献を目的とした活動にも転化することがあります。VMDに関わる基本的な教育の場が少なく、その要望に応えるための学びの機会や資格取得の支援などは、協会活動の大きな柱となっています。このように多様な目的の活動が稼働していますが、あらゆる対象からの評価と満足を得るためには、組織の力を生かした情報の収集と分析が不可欠です。その上でさまざまな目的に即した情報発信のプロジェクト活動が可能になります。商品がお客様の目に止まり手に渡る瞬間に私たちの多くの意図が作用します。正に消費の現在を創り出しているのです。この知識とスキルがますます必要とされる時代において、常に一歩先を見たプランによって事業活動を展開、推進しています。
百貨店、専門店、チェーンストア、ファッションビル、メーカー、商社、代理店、企画設計施工社、VMD関連機器材社、プロダクション、イベント社、教育機関などでVMDに関わる組織所属の方、あるいはフリーランスの方などで構成されています。
賛助会員
株式会社 英進 |
株式会社 エイムクリエイツ |
東京大西造花装飾 株式会社 |
株式会社 シュガーテイスト |
株式会社 トーマネ |
株式会社 七彩 |
株式会社 パルコスペースシステムズ |
株式会社 ピーオーリアルエステート |
株式会社 平和マネキン |
株式会社 モダンパラダイス |
株式会社 ヤマトマネキン |
株式会社 YKY |